アプ活で出会ったイケメンと念願の再会 彼が放った“ひとこと”に期待はマシマシ

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

■いよいよ再会

当日。何も予定を入れず、着る服を何度も考え直し、メイクしてずっとソワソワしていました。大会が終わったら連絡すると言われたまま、何時になるのかはハッキリ言わない6割妻夫木聡。

待つ側は、まったく落ち着きません。あんなかっこいい人がうちに来るなんて、あ、まだうちに来るとは決まってないか、そういえばうち汚いな…。苦手な片付けを軽くしました。ドキドキしっぱなしです。時間は、19時、20時と経っていき、もしかしてキャンセル? そんなのいやっ! と不安になっていると、LINEが。「遅くなってごめん、あと30分くらいで着くけど、大丈夫?」

本当に会えるんだ! やったー! 嬉しすぎた私は、駅まで迎えに行く! と言い、彼が到着する10分前くらいにスタンバってしまいました。

そして無事に再会。念願の日。夢は叶う。相変わらず妻夫木聡だし、背も高い…♡ しかし、いざ会うとすごく照れて緊張してしまい、私は、ここのお店はこうでああで、最近のこの街はどうのこうのと、ベラベラ話してしまい、彼に「なんだか、今日はよくしゃべるね」と言われてしまいました。冷静でいられない…。やばい、嫌われたかも…と思っていると、彼は、肩を抱き寄せてきました。

はや。正直、そう思いました。会って2分くらいで肩を抱き寄せられ、手を繋ぎました。早すぎる…。慣れてる…。コンビニ寄ろうと、前にも見たカジュアル男たちのルーティーンがまた繰り広げられ、本当にまぽちゃんち行っていいの? と、少し気を遣ってくれました。そして彼はうちに来ました。


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■期待してしまう言葉

彼はすぐベタベタしてきました。こんな感じなんだっけ? これって、いわゆる…あれだよね。セックスフレンド? すごくそれっぽい。私は、ずっと会いたかったものの、すぐそういう流れになると思っていなくてスイッチが入らず「とりあえずNetflixでも見よう!」と、大好きな『セックス・アンド・ザ・シティ』にしました。

すると「あー、これかぁ。前の彼女も好きだったよ」ドキッ。彼女…。そう、彼から、付き合いましょう。という言葉が出るまでは油断してはいけない。私は静かにしていると、彼は、たくさん質問してきました。

「いつも何してるの?」「今日何してたの?」「どんな人がタイプなの?」 めちゃくちゃ気になってるじゃん私のこと。連絡すぐ来なかったのに。

そして「まぽちゃんも麻雀覚えてほしい」と言ってきました。「なんで?」と聞くと、「今までの彼女、みんな覚えてくれて麻雀好きになってくれたから」。ちょっとちょっと。期待してしまうじゃないかよ。また「彼女」というワード。ねぇ、これって、イケますか? もう交際できる? どうしよう。私、恋…してしまっている…のか?!

このまま、うちに泊まる6割妻夫木聡。また昼過ぎまで寝る、暇人妻夫木聡。完全に惚れてしまうのか…?

そして、水を差すような「婚活アドバイザー」からの指摘。そしてそして、どんどん良い男が現れる? 人生最後のモテ期到来。乞うご期待♪

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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