カズレーザー、教員の労働時間減らす方法をズバッと明言 「必要のない…」
ブラックで知られる教員たちの労働時間を減らすには何が必要なのでしょうか。
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんが25日、自身のYouTubeチャンネル「カズレーザーの50点塾」に登場。
動画「自分は自分。他人にはなれない。【カズレーザーコメント返し】」内で、教員の労働時間を減らす方法について語る一幕がありました。
【動画】カズレーザー、教員の労働時間減らす方法をズバッと明言 「必要のない…」
■教員の働き方を改善するには?
今回、チャンネルでは人気の人生相談企画を実施。その序盤、取り上げられたのが「現役で教員をしています。正直、毎日12時間以上労働をしており、かなりしんどい思いをしています。カズレーザーさんはあと何年ぐらいで、教員の働き方の現状が改善されると思いますか?」という質問でした。
この問いかけに、カズレーザーさんは「いや~、改善は難しいんじゃないですかね」と返答。その理由は「本当に先生方はやること多すぎますよね。その生徒の親御さんが教師に求めてるものがそれぞれ違うので、やっぱりどんどん雪だるま式に仕事は増えちゃう」とコメント。
「それを文科省が決めてくれない限りはまだまだ無限に増えていくのではないかと思います」と語り、今後さらに忙しくなる可能性も感じているようです。
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■「必要のない…」
そして、カズレーザーさんは「あとは教員の方の仕事を減らすことになると思うんすけど、今必要のない、重要度の低いであろう科目は明らかにあるので、それはやっぱり削らないとね」と指摘。
「そういうところはやっぱ合理化しないとなかなか仕事ってのは改善されないんじゃないかと思いますね」としつつ、最後に質問者に「無理なさらず頑張ってください」とエールを送りました。
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■視聴者の反応は…
今回の動画に対し、コメント欄ではさまざまな反応が。
「学校現場で無駄なのは教科教育じゃなくて学校行事と生活指導です」「ゆとり教育と言われた時代でさえ、指導に多少ゆとりはあったものの、教員の仕事自体にゆとりがあった訳ではなく、12時間以上労働は当たり前に行っていました。ゆとり以後、減らすことなく増えていった学習内容と地域によっては減ってきた給料。カズレーザーさんの仰る通り、学習内容の合理化を図るべきだとは思いますが、『子どものためになるから』と理由づけをして、どの教科の専門家も自分の教科内容を守ってきてしまっています。なかなか聴くことのない『明らかに不要な科目』という言葉をあげて頂いたことに感謝いたします」という声が確認できます。
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