今田耕司、『M-1』審査後の博多大吉を明かす 「あれでよかったんかな…って」
M-1の審査では自身で6項目の基準を設定したという博多大吉さん。終わってからも自問自答が続いていたようで…。
24日、お笑いタレントの今田耕司さんさんがMCを務める『今田耕司の熱愛MTG』(読売テレビ)では、18日に行われた『M-1グランプリ2022』(吉本興業・ABCテレビ/テレビ朝日系)の舞台裏についてトークを展開。
そこで、同大会の審査員を務めたお笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉さんの審査後の様子について明かしました。
■今田、今大会を絶賛
今年のM-1について尋ねられた今田さんは「レベルが高いとは聞いていましたけど、ほんまに高かったですね。『どうネタ考えてんねやろ?』ってくらい。みんな面白かったです」と絶賛。
さらに「みんなたまらんくらい極限状態で緊張してるはずじゃないですか。でもやっぱりステージ立ったらあまり感じないもんね。本当にみんな見てても(緊張してるようには)思わないし、本当にのびのび漫才してる」とM-1戦士たちを称えました。
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■全員トップバッターにはなりたくない緊張感
そして話題は出演順について。今回、第3位となったロングコートダディの兎さんは「僕は来ても良いように高めてます。毎回このクジで出ると思って」と順番待ちのときの気持ちについて振り返ります。また、相方の堂前透さんは「トップバッターのときだけは、えげつないくらい全員(緊張感が)あって。(自分たちとは)違って、安堵感が出る感じがある」と出番前のリアルな状況を明かしました。
また、兎さんは「トップは厳しいっていうのはやっぱりあると思います。基準になるし、あんま高い点出ないじゃないですか。今回84点とかも出ましたし」と、山田邦子さんがトップバッターのカベポスターに84点を付けたことを挙げます。
すると、今田さんは「邦子さんな」と認めつつも、「『今考えたら86点かも』っていう記事あったからあんま変われへんのかも」と笑いながら話しました。
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■自問自答する大吉
そんななかゲストから「審査員の立場からすると、全部1回見切って、改めて考えると点数変わるなってことはありますか?」と質問が投げかけられます。
すると今田さんは「いや、でも僕、審査員のかたの気持ちは分からないですけど…」前置きしつつ、「(M-1)終わりで大吉とは飲みに行ったんですけど、やっぱもうずーっと自問自答で。みんなそういう感じですよ。『あれでよかったんかな』って」と審査後の様子について明かしました。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)