サンド伊達、ノンスタ石田の漫才授業を絶賛 「グレープカンパニーにも来て」

吉本興業・岡本社長の依頼で2021年からNSC講師を務めている石田さん。その授業は現役だからこそできるハイレベルな内容なよう…。

伊達みきお 石田明

20日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)が登場。

お笑いコンビ・NON STYLEの石田明さんの漫才授業を絶賛しました。



■ノンスタ石田がNSCの講師に

1982年に開校した吉本興業お笑い養成所・NSC。これまでにダウンタウン、ナインティナインなど数々のスターを輩出し、40周年を迎えた今年も全国7カ所・1200人以上の生徒たちが、明日のスターを夢見てしのぎを削っています。

2021年には、吉本興業の岡本社長に「NSCを変えてくれ」と直接依頼された、2008年M-1王者である石田さんによってNSCが大改革。石田さんの呼びかけで、2009年M-1王者のパンクブーブー ・佐藤哲夫さん、2010年M-1王者の笑い飯・哲夫さんが常駐講師に加わり、授業はさらにレベルの高いものへ。



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■「見せかた」が重要

放送では、NSCで授業をする石田さんに密着。「見せかた」の授業を担当する石田さんは「やっぱ見やすさなんですよね。面白いことやってる人なんてめちゃくちゃいるんですよね。なんですけど、面白いことをやってるだけで伝えてない人たちが多いんです。伝えきれてない。例えば、所作であったりだとかが見せきれてない人たちが多いんです」と、「見せかた」がいかに重要かを語ります。

実際のネタ見せの授業では、今年4月に入学した生徒8組が2分ネタを披露し、各組につき石田さんが15分程度講評。教室に入りきらない100人以上の生徒は、リモートで参加します。



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■生徒の悩みに即興漫才で実演

授業では、生徒から「相方が話しているとき、目線をどこに向ければ分からない」という質問が投げかけられる場面も。これに石田さんは「それは2人とも埋まってないからです。感情が」と話し、「隣行っていいですか?」と即興漫才で実演。決まったセリフを言うのではなく、セリフに感情をのせることの大切さを生徒に伝えました。

これにはVTRを視聴していた伊達さんも「すごいね。うちのグレープカンパニーにも来てくれよ」と大きく感心。最終的には「お金払うわ」と絶賛しました。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ

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