ぼる塾・田辺ときりやが「別居した理由」に共感… 女性の約7割が経験していた
ぼる塾・田辺さんときりやはるかさんがルームシェアを解消した理由……多くの人が同じような経験をしているようです。
大切な人と良好な関係を築くためには、適度な距離感を保つことが重要になることも。
今年、お笑いカルテット・ぼる塾の田辺智加さんときりやはるかさんが、ルームシェアを解消したことが話題に。ふたりが語ったその理由は、多くの女性たちが共感するものでした。
■ルームシェアを解消した理由
昨年3月から、ルームシェアをしていた田辺さんときりやさん。ふたりの共同生活の様子は、度々ぼる塾のYouTubeチャンネルでも公開され、ほのぼのとした女子トークが人気を博していました。
ところが、ふたりは約1年半ほどでルームシェアを解消。その理由は、仲違いではなく「お互いがハッピーになるため」。
単独での仕事が多い田辺さんのため、共用部分の掃除などを積極的にきりやさんが担当するなど上手く分担していたものの、田辺さんはこれを「申し訳ない」と感じてしまったことや、2人でいることが楽しすぎるあまり「恋人が欲しくなくなる前に、共同生活を解消したほうがいい」と感じるようになったと、生配信で語っていました。
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■約7割の女性たちが同じような経験
相手と自分の将来の幸せを考えた結果、あえて距離を置くことを選んだ田辺さんときりやさん。
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「友人関係」に関する意識調査を行なったところ、ふたりと同じように「親しい友達とあえて距離をおいた経験がある」と答えた人は63.9%。
男女別に見ると、男性の57.9%に対して、女性は69.4%と男女で差が出る結果に。
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■“いつも一緒”が適切とは限らない
ドラマなどで「俺たち、少し距離をおいたほうが良い」的なセリフをたまに耳にしますが、“いつも一緒”が適切とは限らないことは、友人関係にも言えること。
編集部が話を聞いた40代女性も、かつて親友と同じ夢を追いかけていた頃「スケジュールを調整しやすいように、バイト先も同じにして、もっと東京に近い場所で共同生活をしないかと、相方から提案されたことがありました」といいます。
「でも、きれい好きで明るくて接客業が好きな彼女と、部屋は適当に物があったほうが落ち着く、人と話すのが苦手で裏方向きな私とでは、色々な場面でどちらかが我慢する生活になると感じ、それは断ったんです。一緒にいると楽しくて何でも話せる最高の親友と、つまらないことでぶつかりたくなかったというのが大きいですね」と話していました。
学生時代は“いつも一緒”に憧れたものですが、大人になるに連れて、大切な人との適切な距離感を学んでいくのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)