女性が多い学校や職場で多い、小さな優越感を感じたいために、自分がより上だとアピールする「マウンティング行為」。
巻き込まれたくないと思っていても、いつのまにかマウンティングされていたなんてこと、ありますよね。
そこで、fumumu取材班は20代女性にマウンティングに巻き込まれた経験を聞いてみました。
①彼氏の愚痴と見せかけて
「何かとお互いの彼氏の話に持っていって、最終的にマウンティングの嵐になる子がいる。
はじめは彼氏の愚痴を言いだして、こっちは悩みを聞いてあげていたらそのまま『〇〇ちゃんの彼氏はどうなの?』と聞かれるから、言わざるをえなくて…
結局『私の彼の方がマシ』って思ってそう」(21歳・大学生)
「誕生日のプレゼントの話題でマウンティングされたことがある。
『別に高いものが欲しいわけじゃないんだけど、いつもくれる物が安物で…』って言ったら、『え〜私なんてすごいサプライズされるんだけど。正直飽きたんだよね〜』と言われた。
サプライズなんてされたことないし、それ今言う? って思った」(22歳・大学生)
ガールズトークの中にマウンティングを入れてくるのはタチが悪いですね。盛り上がりやすい内容なだけに、後からモヤモヤしてしまいます。
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■年齢は同じだけど…バイトの後輩
「長く働いていたバイト先に、同じ学校で同い年の子が新しく入ってきました。
私はあんまり対立するのが好きじゃないし、できるだけフランクに接しようと思って、仲良くしたいな〜くらいに思っていた。
最初は節度を持ってやっていたんだけれど、そのうち仕事中に「今日ヒマ?」と、だるそうに聞いてきたり、なんとなく下に見ている感じに。
学校でばったり会ったときに、私がバイト先で失敗したときのことを周りに話して、完全にマウンティングされているなと確信した」(21歳・大学生)
仲良くしたいと思っていただけに、悲しくなってしまいますよね。アルバイトの場合、しっかり業務を果たすことが大切なので、あまり振り回されないように気をつけたいですね。
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■微妙な距離 知り合い有名人の自慢
「私の両親は、有名なお店の社長さん家族と昔から交流があり、友達と街を歩いていたらたまたまそのお店を見つけて、なんとなく両親との関係を話しました。
すると、友達のマウンティング魂に火がついたのか『私のお母さんの友達のいとこは、芸能人の〇〇と知り合いで〜…』と全く関係ないカテゴリで攻めてきた」(20歳・専門学生)
有名人と知り合いでも、唐突に話題を出すのは不自然ですし、自慢にしか聞こえないですよね。ましてや、相手を挑発するような流れにするのは避けたほうがよさそうです。
マウンティングされると、後になって思い出してモヤモヤしてしまいます。もしマウンティング女子と遭遇してしまったら、思いっきり持ち上げて、意味のない格付けから逃げ出しましょう。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)