遺品整理で“オトナの本”見つかり… 「松本明子が取った行動」に黒柳徹子も爆笑

松本明子さんが『徹子の部屋』にて、実家じまいと両親の遺品整理のエピソードを披露。

黒柳徹子

7日、女優の黒柳徹子さん司会のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、タレントの松本明子さんが出演。

亡くなった父親の遺品整理について語り、反響を呼んでいます。


■25年間空き家の実家に1,800万

両親の死後、空き家になった一戸建ての実家を長年維持したことで、1,800万円もの費用がかかったことを激白した松本さん。香川にあった瓦屋根の実家写真も紹介され、徹子さんも「随分大きなおうちに住んでらしたんですね」と驚きます。

芸能界での仕事が増えたタイミングで両親を東京に呼び寄せ、それ以来25年間も「漠然と維持費を払っていた」という松本さん。両親が死去した後も続いており、経費などは総額1,800万円のものぼったといいます。


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■遺品整理では膨大な蔵書も処分

最終的には自治体のサービスを利用して、売却することができたという松本さんの実家。しかし、遺品整理の段階でも頭を悩ませることに。

昭和一桁生まれの松本さんの両親は、ものを大切にする世代。実家には残された遺品がぎっしり詰まっていたとのことです。

母親の残した着物や洋服は、タレントの久本雅美さんや柴田理恵さんの劇団の衣装として寄付。できる限りリサイクルしようとしたものの、父の文学全集など2,000冊にのぼる蔵書は、古本屋での引取りは難しかったそうです。


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■“大人向けの本”はみうらじゅんに託す

さらに松本さんは、本棚の裏側に“大人向けの本”があったとも明かし、徹子さんも「あったの?」と苦笑い。

松本さんの実家には、昭和30年代後半のグラビア週刊誌があり「大切に大切に保管してあった」とのこと。好事家には貴重なアイテムと思われる古雑誌は、「コレクターで喜ぶかなぁと思いまして、みうらじゅんさんに引き取ってもらいました」「喜んでました」とも。

徹子さんも「よかったわね」と笑い声をあげ、このエピソードにはネット上でも多くの視聴者が反応しました。


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■他人事ではない「実家じまい」が反響

仏壇は専門店に引き取ってもらって人形は人形供養に出すなど、丁寧に遺品整理をした松本さん。自身の1人息子を気遣ってか、「今度は自分の片付けをしなきゃいけないですね。同じように息子にも嫌な思いをさせたくないと思って」とも吐露。

ミドル世代にとっては他人事ではない「実家じまい」がテーマというだけに、ツイッターでも反響を呼び「松本明子さんの話が全部興味深い」「松本明子実家終いで元取るくらい仕事してるな」などのコメントが散見されます。

『徹子の部屋』はTverで配信中

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(文/fumumu編集部・星子

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