ひろゆき氏、“上手な謝罪”を語る元吉本興業専務に「大失敗じゃないですか」
吉本興業の謝罪会見を取り仕切っていた男性が「上手な謝りかた」について語るも、ひろゆきさんは辛辣なひとことを…。
2日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)では、「謝罪」「上手な謝り方」についてピックアップ。
MCを務める元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下ひろゆき)さんは、た“謝罪”について「みんな頭おかしい」などの“ひろゆき節”を炸裂。また、出演した元吉本興業専務について辛辣なコメントも…。
■元吉本興業専務「大事なのは…」
いつもどこかで炎上していますが、その数と同じくらい目にするのが「謝罪」。炎上を沈下させるのも、油を注ぐのもその後の“謝りかた”が大事だと言われています。
元吉本興業専務で、謝罪会見を取り仕切った経験から、現在は危機管理コンサルタントの竹中功さんは「ダメなケースが多い」と言及。
「誤って頭を下げるのがゴールみたいになってるんですけど、大事なのはそういうことが二度と怒らないように気づいたり注意をすること」「『二度と起こらないように努力します』は、どう努力する?何をするか具体的に言え、ですよ」と、具体性がない人がツッコまれ、炎上すると持論を述べました。
関連記事:博多大吉、吉本社員に「教育がなっとらん!」と叫んだ弊害を告白
■ひろゆきの言葉に、苦笑
意見を聞かれたひろゆきさんは「上手な謝りかたとか謝罪ってないと思うんすよね」「言われた側が『言い方が悪い』とか『誠意がない』なんて、いくらでも難癖つけられる」とコメント。
つづけて、「上手な謝罪の仕方」を語った竹中さんに対して「吉本興業の岡本社長の謝罪会見なんて大失敗じゃないですか」「出来もしないことを、出来るかのように言うのはよくないと思うんすよね」と笑顔で問い詰め、竹中さんも思わず苦笑する一幕も。
関連記事:渡辺直美、五輪開会式演出騒動にコメント 「私自身はこの体型で幸せです」
■ひろゆき「みんな頭おかしい」
またリモートで登場した「謝罪が苦手」という女子学生は、謝罪をしすぎて「本当に思ってるの?」と言われたり、「謝るなら最初からするな」などの言葉を言われたりしたことから、謝ることに対して苦手意識を持ってしまっているといいます。
これにひろゆきさんは「『最初からやるな』ってタイムマシーンに乗るしか解決方法がない。そうやって頭の悪い人が謝罪を要求するときは、周りが『この人頭おかしいこと言ってる』って思わない」「謝罪シーンって『責めている人』がおかしいってならないのは、みんな頭おかしい」とひろゆき節が炸裂。
また、この女性に対して「多分、謝るのが早いがゆえに、なにか言いたくなっちゃうんだと思う。謝らないのを引っ張って、最後の最後で謝ると“ようやく引き出した謝罪”なんで、成果が得られたって気になる」と、アドバイスを送りました。
関連記事:東野幸治、なかやまきんに君への過去の発言を反省 「めちゃくちゃ恥ずかしい」
■「怒り」を下から読むと…
また、竹中さんが「謝りつづけることがゴールじゃなくて、ゴールを目指すとなると…『いかり(怒り)』を下から読むと『りかい(理解)』になるんですよ」と伝えるとスタジオからは「おぉ~」と感心し、ひろゆきさんは爆笑。
竹中さんは「たまには、ええこと言うでしょ?」と返しながらも、「これをやってくれるのが謝罪と呼んでる。なんぼ怒ってても腹たってようが、怒ることに怒ってヒートアップしてしまう。目指すは『また一緒に~しようね』『頑張ろう』っていう理解」と、謝罪を受ける側についての意見を伝え、理解をしようとしない人からは去るべき…との見解を述べます。
女性は「今、ハッとなりました」と納得した表情を見せましたが、ひろゆきさんは「建設的な話ができる相手ではなく、怒って気持ちいい人に、理解を求めてもしょうがない。そういう人には黙ってるのが一番ラクなんじゃないかな~と思いますけどね」と考えを語りました。
・合わせて読みたい→渡辺直美、五輪開会式演出騒動にコメント 「私自身はこの体型で幸せです」
(文/fumumu編集部・冬野 とまと)