顔も見たくないのに…　約7割が「街中で遭遇して不快に思った相手」に納得

「休日に繁華街を歩いていると、前から同じ部署の先輩が歩いてきました。その先輩はきつい言い方をしてくる人なので、あまり好きではありません。そんな人の相手を、休日にまでしたくなくて…。

人通りの多い場所だったので、このまま気づかないふりをしてもバレないと考えました。私は先輩のほうをまったく見ずに、早足で歩いたんです。

あちらが気づいていたかはわかりませんが、翌日に出勤をしてもなにも言われませんでした」（20代・女性）

「買い物するのに街を歩いていると、遠くのほうに苦手な上司を見つけました。とても焦りましたが、幸いに向こうはまだ、私の存在に気づいていなくて…。

とにかく見つかりたくないと思った私は、別の道に入って逃げました。そしてそのエリアにいるとまた遭遇してしまう可能性が高いと思って、その日は買い物をやめて家に帰ったんです。

うまく逃げられましたが、プライベートでまで顔を見たくはなかったと思ってしまいました」（20代・女性）

「周囲を振り回すところがあるために、苦手に思っている友達がいます。その子と偶然に駅で出会い、向こうから話しかけられました。

話がとても長くなりそうな気がした私は、その友達に『急いでいるから、ごめんね』と言ってその場を離れたんです。もちろん、本当はまったく急いでいません。

わがままな性格の友達は、私の言葉を聞いて、少し不機嫌な顔をしていましたが…」（20代・女性）