16日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、V6の元メンバーで俳優の坂本昌行さんが出演。
デビュー当時のエピソードを語りました。
■デビュー当時の自分に言いたい言葉
1995年に結成されCDデビューを果たし、昨年その活動に幕を下ろしたV6。元リーダーの坂本さんは「デビュー当時の自身について声を掛けるなら」と聞かれると、「もっと楽しめよ」と言ってあげたいと答えます。
これにTOKIOメンバーは「分かるなぁ~」「深い」と共感。坂本さんいわく、その理由には自身が作ったグループの“ルール”が関係しているといいます。
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■「のちに岡田に言われて…」
デビュー当時、リーダーとして「なにごとも楽しもう」というルールを作ったと話す坂本さん。
しかし、「その5年後か、6年後かな…のちに岡田に言われて。『坂本くんさ、楽しもうっていうルール作ったよね。でも一番楽しんでなかったの坂本くんだよ。そのときはめちゃくちゃ手震えてたよ。どう楽しめてる? 今は』」とメンバーの岡田准一さんに指摘されたと明かします。
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■リーダーとしての重圧
この話を受け、TOKIOの松岡昌宏さんは「見てるんだね…」と反応し、国分太一さんは「城島さんのリーダーと坂本くんのリーダーはちょっと違った気がする」とTOKIOとの違いを指摘します。
国分さんいわく、グループ内でほかのメンバーと年齢や経験値に差があった坂本さんは、その責任感から岡田さん含め年下の「カミセン」メンバーに礼儀作法など厳しく指導する必要があったそう。
これに坂本さんも「勝手に頑張っちゃってたかな」と返し、それゆえ自身が楽しめてなかったと反省していました。
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■「すごいリーダー」「胸がいっぱい」の声
放送後、視聴者からは「デビュー当時はカミさんが『社会人』として周りから認められるように、と孤軍奮闘なさってた坂本さん。ご自身は謙遜なさるけどすごいリーダー」「坂本さんと岡田くんの関係性がすごくわかる良いエピソード」といった声が。
そのほかに「メンバー同士の信頼関係が感じられて心が温かくなります」「当時の苦悩や重圧を思うといつもたまらない気持ちになる。感謝と尊敬で胸がいっぱいになる。坂本くんがリーダーだったからV6を好きになったと言っても過言じゃない」といったコメントが寄せられています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)