はあちゅう、思わずセリフを書き留めた“離婚が題材の映画” 「とてもリアル」
はあちゅうさんが思わずセリフを書き留めたネトフリ人気作品とは…。
16日、ブロガーで作家のはあちゅうさんが自身のインスタグラムを更新。最近胸に響いたおすすめの映画を紹介しました。
■『マリッジストーリー』を紹介
同日、はあちゅうさんはインスタグラムのストーリーズで「フォロワーさんに教えてもらって昨夜Netflixで見た『マリッジストーリー』」とおすすめの映画について紹介。
「離婚を扱った映画なんですが、感情と理想と現実がごっちゃになって、ぐちゃぐちゃになっていく感じがとてもリアルで。結婚や離婚ってトピックに興味があるかたにオススメしたい!」と綴っています。
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■思わず「メモしたセリフ」
また同作品の「メモしたセリフ」も合わせて投稿。
「父親は不完全でもいい。『良き父親』なんて言われはじめてせいぜい30年よ。それまでの父親は寡黙でボーっとしてて頼りなく、自分勝手だった」「家族は愚痴をこぼしつつどこかそれを受け入れていた。欠点を愛してたの」「ところがそれが母親には当てはまらない。女は常に高いレベルを求められる。最悪だけどそういうものなのよ」と登場人物である女性弁護士のセリフを紹介しています。
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■「グッときた」
「脚本家さんはこれを言わせたくてストーリー考えてたのかなって感じたくらいグッときた」と感想を述べたはあちゅうさん。
この投稿の最後には「誤解があってすみません、これは父親が不完全なことを肯定してるのではなく、こんな世のなかは最悪、ってことを言ってます! なんで父親がやったら許されることを母親がしたら許されないんだ!? って激怒しながら言ってるセリフ」とも綴りました。
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■Netflixオリジナル、反響相次ぐ同作
Netflixオリジナル映画として2019年に配信された、スカーレット・ヨハンセンとアダム・ドライバーを主演とした同作。劇団演出家と女優の夫婦が息子の親権を争いながら離婚に至るまでをユーモラスに描いた恋愛ドラマとなっています。
作品を観た人からは「結婚や離婚が必ずしも悪いものでなく前向きな選択肢になり得ることを教えてくれる物語」「久々に映画で泣けた」といった声や「『クレーマークレーマー』に比べると40年の時を経て殺伐とした感が出ていた」と過去人気作品との違いを述べる意見も見られるなど、反響が相次いでいる人気作品です。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)