不快な出来事があれば、感情的になってしまう人も多いでしょう。
ときには、自分とはまったく関係がないことに対して感情的になってしまう場合もあるようで…。
■約7割、自分と関係のないことで…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,247名を対象に、自分とはまったく関係のないことで感情的になった経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「感情的になった経験はある」と答えた人は、全体で71.0%。
fumumu取材班は女性たちに、自分とは関係がないことなのにイラッとしてしまった体験談について話を聞きました。
①理不尽に怒られている人を見て
「電車に乗っているときに、若い女性が年配の男性に怒られているのを見たんです。どうも女性がぶつかってきたそうで、男性は『気をつけろ』などひたすら文句を言っていて…。
ただ少し混み合った車内だったので、電車が揺れればぶつかるのは仕方がありません。それをしつこく責められているので、見ていてとてもイライラしました。
女性は次の駅で電車を降りたのですが、おそらくその男性から逃げたのでしょうね」(20代・女性)
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②友達が男性からしつこく誘われて
「友達が知り合いの男性から、しつこくデートに誘われて困っていると聞きました。あまりにもしつこいので『そんな気はない』とはっきりと伝えたのに、それでも諦めないそうです。
相手は私も少しだけ知っている男性なこともあり、話を聞いているうちにイラッとしてしまって…。友達はおとなしそうに見られるために、強く押せばいけると思ったのかもしれませんね。
大切な友達を、甘く見ないでほしいと思いました」(20代・女性)
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③ちやほやされている女性を見て
「会社の先輩は、とてもきれいな見た目をしています。そのせいで社内の男性たちは、先輩をひいきするところがあって…。ちやほやされている先輩を見ると、だんだんと腹立たしく思えてきたんです。
こちらに害があるわけでもないので、放置しておけばいい話なのかもしれません。しかし一緒に働く同性としては、やはりおもしろくなくて…。見た目がいいと、なにかと得するのでしょうね」(20代・女性)
上手に感情をコントロールできればいいのですが、そうはいかない場合も多いようです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)