総務省の家計調査報告(2022年4月)によれば、支出のなかで「食料」が占める割合は約25%なのだとか。食料の高騰は生活に及ぼす影響が大きいため、できるだけ節約をしたいものですよね。
そこで、fumumu取材班が、再生できるスーパーの野菜について、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①豆苗
「豆苗は、使い終わった根っこのスポンジ部分を水につけておくだけで、簡単に再生できますよ。水はなくなったら追加する感じで、日当たりのいい場所に1週間ほどおいておけば収穫期です。
でも、3回目は再生力が弱くなってしまうので、量を収穫したいと思ったら、2回目で長く伸ばすのが秘訣。そのまま切ってサラダにしたり、お鍋に入れるのもおいしいですよ。
あと、映画『天気の子』で登場した豆苗入りのチャーハンを再現してみたら、めちゃくちゃ美味しかったです!」(20代・女性)
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②万能ネギ(小ネギ)
「何かと役に立つ万能ネギは、再生力が旺盛! 根元を水に浸けておけば、いつのまにか再生しています。一人暮らしをしている私の場合、次の方法で、1袋の万能ネギが2~3カ月は持ちます。
万能ネギは安売りの時に購入してきて、小口切りにして冷凍。根元は水根栽培して、必要な時に必要な分だけハサミでちょきちょき切って使います。
水根栽培では切り立ての新鮮な万能ネギが食べられるので、スーパーで買ったままよりも美味しいですよ。しかも、地味に節約にもなっているのでうれしいです」(20代・女性)
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