「コミュ力」があるせいで… 社交的ゆえのエピソード3つ
コミュ力が高いからこそ、困ったこともあるようで…? エピソードを3つご紹介します。
高いことが評価されやすいコミュニケーション能力、略して「コミュ力」。人付き合いが苦手な人からすると、コミュ力が高い人が羨ましく感じることもあるかもしれません。
ただ、社交的だからこその悩みを抱えている人も、意外と多いようですよ。コミュ力の高さゆえに困った経験を、fumumu取材班が聞いてきました。
①誘われすぎて…
「友達や会社の人に飲みや遊びに誘ってもらうことが多いんですけど、たまにはひとりで過ごしたい日もあるじゃないですか。
ただ、周りから”参加する人”として見られている感じで、断るとすごく残念そうにされるんです。私に合わせて、みんなが集まる日を変えようとしてくれることもあって。
ありがたいとは思いつつ、『私抜きで遊べばいいのに…』と面倒に感じることも多々ありますね」(20代・女性)
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②苦手な人とペアに…
「基本的に誰とでも話せるタイプなんですけど、周りにもそう思われているからか、会社で苦手な人と仕事のペアを組まされたことがあります。
周りとよくトラブルを起こしている人なので、私もなるべく関わりたくなかったのに! ペアを決めた人からは『あなたならうまく付き合えると思って』と言われたけど、うれしくなかったです。
苦手な人と距離を取れるなら、周りからコミュニケーションが下手だと思われていたほうが得なんじゃ…と思ってしまった出来事でした」(20代・女性)
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③相談役にされる
「『つい話しちゃう』『いつも相談に乗ってくれてありがとう』と言ってもらえることがよくあって、それはうれしいんですけど…。相談役にされすぎて、自分が疲れてしまったことがありました。
会社の中で複数の人から相談されたときは、人間関係を把握しすぎて気疲れしてしまったことも。なにも知らずに空気を読まない発言をして場を凍らせた人に対して、『知らないって気楽だな…』と羨ましくなったほど。
人と関わると情報が多く集まってくるけど、知らないほうがいいこともたくさんありますよね」(30代・女性)
「誰とでもうまくやれる」と思われるのは、本人にとってはいいことばかりではなさそうです。
人間関係で悩むのは、コミュ力の高さは関係なくみんな同じなのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)