■1人だからこその楽しみかた
そんな「ソロ飯」、1人だからこその楽しみかたもあるようで、以前『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した女優の吉岡里帆さんは、1人でご飯に行った際に「グルメ漫画の名台詞を頭の中で唱えながら楽しむ」とコメント。
吉岡さんいわく『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎に影響を受けて始めたこの習慣は、牛丼を食べるときなど「活力のわく肉だ…」と頭のなかでつぶやきながら味わうそうで、独特な楽しみかたに共演者からはツッコミが入っていましたが「1人でご飯行っても寂しくなくなった」と話していました。
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■「ソロ飯」用のお店やアプリの普及
また、最近は「お1人様専門」といった、1人1台専用のロースターでお肉が焼ける『焼肉ライク』など「ソロ飯」に特化したお店も増えつつあるようです。そのほか「ひとりごはん専用アプリ」と称した「ソロメシ」の普及など、コロナを機に「ソロ飯」事情が変化しつつある昨今。
誰かとお喋りしながら楽しむ食事もいいですが、じっくり1人で楽しむ食事もまた幸せの一つなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)- 1
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