アプ活で出会ったバツイチ男性がまさかの行動 閑静な住宅地で絶叫する事態に…

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

婚活ダイアリー アイキャチ

リアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 女芸人小出真保の婚活ダイアリー』。

「まずは、30人に会いましょう。自分がどんな人が好きでどんな人と共に歩きたいかが、ハッキリしていきます」。 宿敵・婚活アドバイザーからのアドバイスを私は初めて取り入れました。

会いまくっていいなんて、ワクワクしました。そして、対象年齢を「18歳から100歳∞」にしました。

そして、勢いで48歳とマッチング。バツイチでよく笑うとても良い人なのですが…。帰り道にちょっとした事件が…道で叫ぶことになるなんて…。

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■48歳バツイチとマッチング

びっくりしました。意外といるんです。18歳は大学生なのでたくさんいるのはわかるのですが、100歳∞はというと、なんと76歳や82歳から申請がくる日もありました。時代だなぁ。

商店街のゲートボールの会とかで「ちょっと、こんなのが今、はやってるみたいじゃよ〜」なんて言って、仲間たちと登録したのかな…なんて考えながらも、年齢関係なく、マッチングアプリをやろうと思うことが素晴らしいと思いました。

そういえば、これまで年下ばっかりいっていましたが、もともと”イケオジ”大好きだったことを忘れていました。76歳も気になりましたが…今回は、婚活アドバイザーに紹介してもらったマッチングアプリDにて、48歳とマッチング。

このマッチングアプリDは「おごります」という素敵すぎる機能があるため、男性からおごりますときたら、ではよろしくお願いしますとつい承認をしてしまいます。「おごります」という文字ばかり見て、プロフィールをちゃんと読んでいないのにマッチングしてしまいました。

どうやら彼は「バツイチで真剣に婚活中」とのこと。そして、肝心のプロフィール写真なのですが「めちゃイケのガリタプロデューサー」に激似でした。

マッチングアプリDは、お店をアプリ側で決めてくれるので、即、デート日決定。しかも、おごります。嬉しい! お腹を空かせて当日を迎えました。



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■まさかの展開

デート場所は、広尾のとてもおしゃれな焼き鳥店。48歳の彼は、すでにカウンターに座っていました。はじめまして〜と挨拶すると「お〜! よかったです〜お会いできて」と、明るい。「なんでもジャンジャン頼みな」と、とても気さく。年上の人って感じで甘えたくなります。

顔は、やっぱり何度見ても、めちゃイケガリタP。バラエティ番組プロデューサー顔。トークを頑張らないといけない気がしてきました。

そしてこの人、よく笑う、笑う。とても気持ちいい。あれ、やっぱり今、オーディション中かな? と錯覚してきて、私はいつもより気合いを入れて話していました。すると「なんかさぁ、すごいおもしろいよねぇ! こんなにおもしろいとさぁ、男は、あれだね、ちょっと悔しいかも」。

え? そんなに? 私、プロデューサーにハマってる? オーディション合格? 嬉しいけど、そうか。男の人ってそんなに笑い求めてないんだっけ、どうしようかな、と思っていると「いやぁ、でもおもしろいの好き、嬉しい、なんかさ、あの人に似てるし!」

え? 「ほら、あの人、似てない? ものまねの! 細かすぎて〜とかに出ててさ、俺、よく見るのよ、名前がね、真保なんだよね、えっと…」。

すかさず私は「小出真保ちゃんじゃないですか?」と返すと、「そうそう、小出真保! すごい似てるよ。あれ? 名前も一緒じゃない?」…顔バレしかけている!! まさか、いきなりこんな展開になると思っていなくて、私は動揺しました。

「でもさ、小出真保に似てるって言われても、そんなに嬉しくないかー! がははははは」…おい失礼だな。目の前にご本人登場してますから。笑ってるし。これ以上なんだか変なこと言われたら傷ついちゃうかも…と、芸人のナイーブさが出てきて、私は言ってみました…

私「本人ですよ」


彼「えっ? またまたぁ! じゃあ、何? 今日は、モニタリング? モニタリング? カメラどこ? ドッキリでしたー! って?」


私「いや、あの本当に本人です、小出真保です! 知っててくれてありがとうございます。番組の企画ではないですよ」


彼をチラッと見ると…焼き鳥を持ったまま、固まってました。


彼「えっ、じゃあ、これ、モニタリング?」


だから、モニタリングじゃないってば。そんな企画なかなかないでしょ…。私は本当にプライベートだということと、本気で婚活していることを伝えました。

するとホッとしたのが伝わってきて、さらに「嬉しい!」と何度も言ってくれました。面白くていい人だなぁと私は素直に感じていました。

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