結婚式、それは幸せの絶頂ともいえる行事。長期にわたる準備期間で引き出物や料理、会場を決めるのは、決して簡単な事ではありません。
では、努力の結晶ともいえる式をを夫の元カノに台無しにされたとしたら…?
近日、中国のとある結婚式で夫の元カノが乱入し、大騒ぎになるという事案が発生。
そこで新婦の女性がとった行動が話題を呼んでいます。
■元カノが式に乱入!
今回、被害を受けた新郎は中国在住の男性・Rさん。
Rさん曰く、元カノは以前自分が本当に好きで付き合っていた女性で、妊娠をしていたとのことでした。
Rさんは彼女を愛していた為、もちろん結婚を申し込みましたが、なんと相手の両親から90万元(日本円にして約1800万円)の所謂「結納金」を要求されたのだそう。この法外な金額に「今すぐには払えません…」と申し出たところ、彼女の両親からは「ならば結婚はさせません」と言われていたと振り返っています。
話によれば、両親は「自分たちの末娘が結婚前に妊娠していることがショックだった。せめて大金を貰わないと納得できない」と主張していたようですが…。
■新たな出会いで安らぎを得るも…
男性が何度説得しても、両親は首を縦に振らなかったことから2人は仕方なく別れることとなりました。
当時彼女のことを本当に愛していたRさんは毎日落ち込み、酒浸りになっていたことからそれを見かねた母親がお見合いをセッティング。そこで現在の妻・Mさんと出会います。
RさんはMさんのことをドラマのように一目で気に入った訳ではありませんでしたが、交流を重ねるうちに「いい人だな」と思うように。
「Mの両親は結納金だとか、金品を一切要求してきませんでしたし僕との関係も良好でした。正直。真実の愛ではなかったかもしれませんが、結婚したらきっと幸せになれる予感があった」というRさんは、お付き合いから五か月後にプロポーズを敢行。あれよあれよと式や入籍の日取りが決まっていったのです。
- 1
- 2