ドン・キホーテ、大ヒット商品を生む“仕組み”に反響 「すご」「行きたくなる」
販売個数10万個を突破する大ヒット商品を生んだ、ある「仕組み」とは…?
6日放送の『林修の今知りたいでしょ!』(テレビ朝日系)では、激安の大手ディスカウントストア、ドン・キホーテの人気商品を特集。
そのなかで、ある商品の売上が急上昇したきっかけが明かされ、注目を集めています。
■「ヤバ盛りボロネーゼ」を紹介
同店の「今、売れている商品BSET100」を特集した今回は、商品名を変更したことで大ヒットにつながった「ヤバ盛りボロネーゼ」を紹介。パスタメーカー「オーマイ」とのコラボでできた同商品は、400gの大容量で200円以下という激安価格が人気を博しています。
ボロネーゼ以外にも、ペペロンチーノやナポリタンなど5種類の味を楽しむことができ、買い物客からは「コスパが良い」「パスタがとてもおいしいので、全然問題ないです」と好評の声が。
そんな同商品、以前はパッケージに表記された商品名が「ヤバ盛り」ではなく「大盛り」だったそう。
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■「ダメ出し」をもとに大ヒット
商品名を変更するきっかけになったのが、特設サイトで受け付けているオリジナル商品への「ダメ出し」。
以前に、ある女性客から「たくさん食べたいけど、レジで大盛り食べるんですね! って思われそうで恥ずかしい」といった声や、内容量が「360g」で「大盛り」と表記されていたことに「私の大盛りは360gでは足りません」といった意見が寄せられ、これを参考に商品名を「ヤバ盛り」にリニューアルしたところ、売り上げが「131%アップ」したといいます。
また、このシステムで生まれたもう1つの大ヒット商品が、フライパン。「コーティングが剥がれ、使いものにならない」という意見をもとに、耐久性を強化し、パッケージもその点を強調する表記にしたところ、シリーズ販売個数10万個を突破する大ヒット商品につながったそう。
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