歯のホワイトニングをしたら「注意すべきこと」 医師の解説にハッとする…
口内環境が悪化してしまう「意外な生活習慣」についてもお話をうかがいました。
白く美しい歯は相手にも好印象を与え、ホワイトニングを検討している人もいるでしょう。
fumumu編集部では、ホワイトニングをした後に気をつけたいことや、歯が汚くなる意外な原因について、高谷秀雄歯科クリニックの高谷秀雄院長にお話をうかがいました。
■歯のホワイトニングの仕組み
取材にご協力いただいたのは、栃木県宇都宮市にある高谷秀雄歯科クリニックの高谷院長。
まず、「過酸化水素を主とした薬剤により、その漂白作用を利用して歯を白くする」というのが歯のホワイトニングの仕組みで、「そのままでは人体に危険な薬剤ですので、歯の表面だけに作用するように様々な器具を使用します」と、高谷院長はいいます。
関連記事：身だしなみってご存じ…？ 初見で引いてしまう男性の特徴
■施術後の飲食制限は守って
歯のホワイトニングをした後は、一定時間の飲食制限があります。これは、「ホワイトニング（とくにオフィスホワイトニング）後は、24時間程度かけて歯の表面が整ってく」ためで、「その間は着色のある飲食は控えていただきます」と高谷院長。
これを守らずにすぐコーヒーなどを飲んでしまうと、高谷院長いわく「正しく再生するまでの間は着色しやすい状態ですので、その間の飲食はとても着色しやすくなってしまいます」と、せっかくのホワイトニングが台無しになる可能性も。
高谷院長のクリニックでは「24時間を目安」にしているそうですが、「個人差があるため翌日中は控えるのもいいでしょう」とのことです。
- 1
- 2
この記事の画像（1枚）
