幸運で溺れない人生が待ってる!? 羊膜嚢に包まれ誕生した双子が話題
8万分の1の確率で羊膜嚢に包まれたまま生まれてくる赤ちゃんには幸運が訪れると信じられているようです。
すべての生命の誕生は神秘的ですが、中でも非常に稀と言われる羊膜嚢の中に入ったまま出生した双子を捉えた動画が、話題を集めています。『Dailystar』など海外メディアが報じました。
■羊膜嚢に包まれた双子
ブラジル南東部にある病院(Hospital de Nossa Senhora das Dores in Ponte Nova)で6月11日、クリスチャン・ムッチさんが双子を帝王切開で出産。双子はマリア・セシリアちゃんとマリア・アリスちゃんと命名されました。
この双子の出生の様子を、病院が撮影。羊膜嚢に包まれたまま母親の体外に出された双子が、手を動かしたり目を開けたりしている姿が神秘的だと、SNSに投稿された動画が注目を浴びています。
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■羊膜嚢とは
羊膜嚢とは羊水と胎児の尿で満たされたゼリーのような袋で、妊娠中に胎児を衝撃や摩擦から守る役割を果たしています。そして、通常お産が始まると割れるものです。しかし、稀に羊膜嚢に包まれたまま生まれてくる赤ちゃんがいるのです。
羊膜嚢に包まれたまま生まれてくる赤ちゃんは、普通は分娩よりも帝王切開に、そしてお産の時に破裂する可能性が低い未熟児に多く見られるそうです。
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