7月23日、およそ3割の人が 土用の丑の日に「ある勘違い」をしている…

土用の丑の日は「うなぎを食べる日」のイメージが強すぎて…本来はどんな日か知っていますか?


■2022年は夏の土用の丑の日が2回ある!?

ちなみに、2022年の土用の丑の日は以下のようになっています。

・冬の土用の丑の日:1月24日(月)


・春の土用の丑の日:4月18日(月)と4月30日(日)


・夏の土用の丑の日:7月23日(土)と8月4日(木)


・秋の土用の丑の日:10月27日(木)


じつは、今年は春と夏の土用の丑の日が2回ずつあるのです。

こうした場合、最初の土用の丑の日のことを「一の丑」、2度目を「二の丑」と呼びます。



関連記事:MICHIHIの「九星気学でみる今月の運勢」(5月5日〜6月5日)

■なぜ“うなぎを食べる日”になった?

なお、夏の土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来は諸説あり。

1つは、栄養豊富なうなぎをこの時期に食べることで夏バテ防止に役立てようとした説や、冬が旬のうなぎは、かつて夏場に売れ行きが低迷していたことを受けて、「夏の土用の丑の日」がキャッチコピーに使われた途端に繁盛した…という説など、様々なものがあります。

その歴史は古く、日本最古の和歌集である『万葉集』にも、友人の体調を気遣って「夏にはうなぎを食べるといい」と詠む詩が残されているなど、うなぎは、古くから栄養価が高い食材として重宝されてきたようです。

2022年の夏は、土用の丑の日が2回あるだけでなく「酷暑」とも言われていますので、うなぎなど栄養があるものを食べて、夏バテに気をつけたいですね。

・合わせて読みたい→MICHIHIの「九星気学でみる今月の運勢」(5月5日〜6月5日)

(文/fumumu編集部・衣笠 あい
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2021年7月16日~2021年7月20日 対象:全国10代~60代の男女384名 (有効回答数)

川口水産 国産うなぎ 蒲焼き3種組み合わせセット【Amazonでチェック】

この記事の画像(2枚)