ひろゆき氏、”警備の体制”の議論に怒り 「外野が好き勝手に…」「無駄な議論」

銃撃事件を受け、ゲストが「日本の警備の体制」について語るなか、意見を聞いていたひろゆきさんは「よろしくない」と批判。


■「警備・警護方法も変えざるを得ない」

そして田丸さんも、札幌地裁について「前例でそういうことがあると、警備・警護方法も変えざるを得ないという部分もある」「職質かけるなどを出来たらよかったんだと思うし、(急遽の奈良での演説だったため)奈良県警の警察官のマンパワーの部分も手薄になってしまったのかとも思う」と述べました。

2人が話している最中も呆れたような表情で聞いていたひろゆきさんですが、意見を求められると「なんか、外野が好き勝手言ってるなーと思って聞いてました」とコメント。



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■ひろゆき「責任を負わせるような話はよくない」

アベプラ
@ABEMA

職務質問について「普通の髪型で地味で洋服を着ている人を全員、職務質問をするなんてできるわけがない」「できないのが当たり前なのに『なんでしなかったのか』『警察が悪い』というのは良くない」と述べます。

つづけて「現実、『こうやったらよかったよね』と綺麗事を言っても無理。それを『SPが悪い』『警察が悪い』という論調にするのは、良くないと思う。外野が」「体張ってやっていた人じゃないですか。そういう人たちに責任を負わせるような話はよくない」「無駄な議論」と力強く訴えました。



■「その文化をどう守るか…と、文化の話に」

アベプラ
@ABEMA

「ヤジを排除」に対して、ひろゆきさんは、「『ヤジを排除するのは法律違反』という話で、『なにか荷物を持っていました。その荷物を出さなかったので、排除します』は、武器が入っているかもしれないから、僕は全然いいと思う」「『ヤジを言った人を排除したから、こういう事件が起きた』というのは、起きたことと実際に何があったのかをゴッチャにしてて、あまりよろしくないと思う」と批判。

さらに「日本て『治安がいい』前提で作られていて、ある程度権力のある人もそういうところで平気で話をする。『日本の治安の良さ』でよかった文化だと思う。だから、その文化をどう守るか…と、文化の話にしていったほうがいい」「今みたいな、『あういうことをやるヤツは排除したほうがいい』と分断する社会をつくると、分断されてる側で『一発やり返してやるか』って…」「欧米でいる『ホームグロウンテロリスト』(※自国内で起こすテロ行為)が、日本でも、出はじめてるっていう話」と語りました。

また、ひろゆきさんは『ABEMA Prime』放送終了後に、自身のYouTubeでも、自身の考えを語っています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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