成田凌、津川雅彦さんの“忘れられない助言”明かす 「学ぶことだらけだった」
成田さんにとって、「学ぶことだらけだった」と語る津川さんとの出会い
8日に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、俳優の成田凌さんが出演。
デビュー作品で泣く演技に苦戦していた際に、故・津川雅彦さんから受けた助言について熱く語りました。
■津川さんからのアドバイス
成田さんは、2014年放送の『FLASHBACK』(フジテレビNEXT)でドラマ初主演を果たし、そこで津川さんと共演。
「津川さんとの出会いが今自分がいる理由ですかね」と話し、俳優として「毎日学ぶことだらけだった」といいます。
また、「最終話で泣かなきゃいけない芝居があって…」と切り出した成田さんは、「どうやっていいかわからないときに、津川さんから、セリフを読むまでの間「『僕の目を見ててくれるかな』とだけ言われて…」と助言を受けたと説明。
そのアドバイス通り、本番で津川さんの目を見ていた成田さんは涙が止まらなくなったそうで、「40分くらい」その状態が続いたと語りました。
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■「学ぶことだらけだった」と感謝
当時のカメラマンや監督も、成田さんの様子に「『いいから撮れ!』ってなって…。『そこ座れ、撮るから』って、ただ座って泣いてんのを撮ってくれたりして…」という事態になったそう。
それを聞いた国分太一さんが、「それって、芝居を教えているわけでもなさそうだよね、津川さん」と話すと、「そういうことなんですよね」と成田さん。
「こういう人間になれるまで、俺は役者を続けないといけないんだなってそのときに思って、いまここにいる感じですかね」と感慨深く振り返りました。津川さんからは「愛情も学んだし、人間として学ぶことだらけだった」とも語り、俳優として尊敬の念を示しました。
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