同性愛者が常々抱えている悩みとは? fumumu取材班は聞いてみました。
①老後の生活や行政の動向
「70代、80代になったとき、お金のことはもちろん、住まいや介護のこと、どちらかに何かあった場合など、今暮らしているうえで実際にどんな問題に直面してどう対応しているのか、行政の対応はどうなのか…実際の後期高齢者世代の同性愛者に現状を伺いたいと常々思っています。
後期高齢者で同居している同性パートナーは、時代背景を考えてもかなりレアだと思うので難しいですよね。でも高齢者に関わらず、40~60代の同性パートナーの、年代別の生活のリアルな苦労が気になります」(30代・女性)
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②健康でなくなった時のこと
「いつまで働けて、いつまでいまのパートナーといて、どうやって老いていくのか。いまの生活が幸せな分、それを揺るがすかもしれない将来に漠然とした不安があります。
パートナーシップ制度ができたからといって、一般的な夫婦のような福利厚生・社会保障は困難だろうし…。将来的に何か変わるような機運があるのかは知りたいです」(20代・女性)
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