ナイツ塙、人気構成作家が語る「賞レースで勝てない芸人の特徴」に納得

売れる売れないの境目は、意外な部分にも現れるようです。

2022/05/26 09:00

お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さんが24日、自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」（登録者数16.9万人）を更新。

動画「売れない芸人の特徴…その共通点とは？」内で、人気構成作家が語った「賞レースで勝てない芸人（コンビ）の特徴」に納得する一幕がありました。

■キャッチフレーズのつけ方とは？

この日、チャンネルでは『水曜日のダウンタウン』（TBS系）など人気番組を多数手掛ける構成作家・飯塚大悟さんをゲストに招き、人気企画「笑辞苑」を実施。お笑いにまつわるテーマで真面目に語り合う企画で、今回のテーマは「キャッチフレーズ」です。

賞レースやネタ番組などで、芸人たちが登場する前に紹介されるキャッチフレーズですが、実は作家がつけるケースがほとんど。しかしその作業は決して簡単ではなく、「キャッチフレーズ次第でウケ方が変わる」「見たくさせたいが、ネタバレになってはいけない」など、作家目線でも難しいようです。

飯塚さんがキャッチフレーズをつける時は「芸風・境遇・芸名・時事」の4要素を考えることが多いようですが、「なんもない時あるんですよ、たまに」と苦しい時もあるようで、「そういう人ってやっぱり優勝しないなって思います」と持論。

「大体ファンタジアとか、『○○のマエストロ』とかふわっとした言葉をつけて、お茶濁し的な時にそういうのはあると思いますね」と、続けます。