せっかくの記念撮影なら、いい表情で撮りたいものです。しかしみんな笑顔を作る中、無表情でカメラをにらみつけている人がたまにいます。
「笑うと、もっとステキなのに…」と思ったことがある人も多いでしょう。
■彼氏がいつも無表情
fumumu編集部では、全国20〜60代の男女1,498名に写真を撮るときの笑顔についての調査を行いました。
「笑顔を作らないほうだ」と答えた人は全体で30.2%と、3割もいることが判明したのです。
「彼氏と一緒に写真を撮るといつも無表情で、友達に見せると『機嫌悪いの?』って言われます」(20代・女性)
どのような理由から、カメラの前で笑顔を作らないか気になるところです。
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■カメラの前だと構えてしまう
性別・年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっています。
わざと笑顔を作るのは、恥ずかしいと思う男性もいるようです。
「カメラに向かって表情を作るって、男にはなかなか難しいものだと思います。どうしても緊張して、構えてしまうから。自撮りでかわいいポーズができる子は、素直に尊敬しますよ」(30代・男性)
本人はクールな表情をしていると、思っていることも。
「笑っている表情よりも、クールな感じに見せたいと思っているんです。ただ撮った画像を見ても全然クールじゃないのは、モデルが悪いのでしょうね」(20代・男性)
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■頬の肉が目立つので…
女性の中にも、笑顔を作るのが嫌だと思っている人もいます。
「笑うと頬の肉が目立ち目も細くなり、出来上がった写真は『もう見たくない』って思えるほどの顔をしていることがほとんど。
だから普段はよく笑うほうだけど、写真を撮るときだけは真顔です」(20代・女性)
口を開けずに、笑うようにしている人も。
「歯並びが悪いのがコンプレックスなので、写真を撮るときには絶対に口を開けないようにしています。
でも無表情はよくないので口角は意識的に上げて、暗い顔にはならないようにしているんです」(20代・女性)
笑顔を作らない裏には照れやコンプレックスなど、複雑な理由が隠されているのです。
(文/fumumu編集部・ニャック)