ロックダウンで後輩たちに100万円分のチョコを送るも… 「自慢するな」と炎上

ロックダウン中の好意がまさかの大炎上…。その理由とは

ガッカリ 女性
(AaronAmat/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

政府のゼロコロナ政策により、一部地域でのロックダウンが続いている上海。

区域の外出禁止が解除されても「感染したらまた住んでいるエリアごと封鎖」という恐怖にかられ未だ外に出ることが出来ずにいる住民が沢山いる中で、ある女性が少しでも心の支えになればと、大量のチョコレートを贈ったというエピソードがネット上で話題になりました。

しかし、その好意はなんと一部で「自慢」と捉えられ、炎上。送った本人も、受け取った人達も驚きの解釈が、余裕のない人々の間で行われてしまったのでした。



■バイト代で後輩たちに支援

渦中の人物となってしまった上海師範大学の大学院に在学中の陳(ちん)さんは、ロックダウンで苦しむ後輩たちのために段ボール78箱分のチョコレートを購入し各位に配ったのだそう。

彼女は「色々制限を受けてる後輩たちが少しでも笑顔になってくれるように」という気持ちで自身が写真撮影のアルバイトで1年間貯めた約100万円をはたいたと、購入当時のレシートをSNSで公開しました。



関連記事:辻仁成、ロックダウンによるメンタル問題に言及 「家庭内暴力が…」

■好意が炎上

チョコレートを受け取った後輩たちはたいそう喜び、手紙を書いたり、ギターと共に歌を歌ったりと、会えないなりにSNSを使って感謝の気持ちを続々と表明。ロックダウン中の心が少し休まったと、喜びの声があがりました。

しかし、一連の展開を見た一部のネットユーザーは「は? チョコレート会社のステマですか?」「非常時にこんなやり方で虚栄心を満たせて満足?」「どうせ親の金だろ」「ゴミかよ」と心無い言葉を投げかけ、いわゆる炎上のような形となってしまったのです。

純粋な好意、及び身内への援助がこのような形で叩かれてしまい、陳さんは「とても悲しい」と声明を出しました。

続きを読む ■本人も怒りを表明

Amazonタイムセール&キャンペーンはこちらからチェック!