過去に縛られたくない… 「新しい自分」を手に入れる3つのヒント
過去にとらわれて、未来を前向きに考えられない人もいるようです。過去を乗り越えるコツを、fumumu取材班が聞いてきました!
未来に向かって歩き出したいのに、過去に縛られて動けない。そんな経験ありませんか?
どうすれば、過去を乗り越えて進むことができるのでしょうか。
「新しい自分」を手に入れるためのヒントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①ゼロからスタート
「今まで積み上げてきたものを活かすのも大切だけど、ときにはゼロからスタートするのも悪くないですよ。私は過去に医療系の仕事に就いていましたが、一念発起してIT系に転職しました。
周りからは『資格があるのにもったいない』『せっかく手に職があるのに…』と心配されたけど、過去になにをしていても、未来でなにをするかは自分で決めていいと思うから。
確かに、過去の経験をもとに道を決めるのが失敗しにくいのかもしれないけど…まっさらの状態から始めるのも、私は新鮮で楽しいです」(30代・女性)
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②アイデンティティにしない
「苦労した経験を自分のアイデンティティにしたことで、過去から抜け出せなくなった時期がありました。私は幼少期の家庭環境が悪くて、それでも自分の力で生活できるように環境を整えたことが誇りだったんです。
ただ、過去があるから今の自分がある! と無理にポジティブに考えたことで、ふとしたときに余計に幼少期の記憶でイライラするようになってしまって。私の場合は『あんな経験、しなくていいなら、しないほうがよかったわ』と考えてからのほうが、気持ちが軽くなりました。
過去の苦労を自分の誇りにするのは悪いことではないけど、それで過去に囚われるなら、もう終わったこととして割り切ったほうがいい気がします」(20代・女性)
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