会社に属さなくても働ける? 個人事業主のメリット・デメリット
フリーランスの「いいところ」「悪いところ」が知りたい! fumumu取材班が、経験者に聞いてきました。
会社に属さずに、個人で独立して仕事を行う個人事業主。会社員として働いている人にとっては、未知の部分も多いのではないでしょうか。
今回は、個人事業主のメリット・デメリットを、実際にフリーで働いている人たちに聞いてきました。
①自分名義の仕事ができる
「個人事業主として働き始めて感じることは、会社員のときより、仕事への責任がすべて自分にかかってくること! 守ってくれる会社の存在がないので、仕事のミスはそのまま自分への評価につながります。
責任は重くなったけど、自分名義の仕事ができるのはやりがいも感じますよ。『この仕事、自分がやりました!』とSNSやポートフォリオなどでアピールできるのは、会社員時代は感じられなかった喜びです。
仕事の実績がひとつ増えるたびに、自分の努力が可視化されているようで達成感がありますね」(20代・女性)
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②スピード感がいい!
「フリーランスの仕事は、サクッと自分の判断で進められることが多くて楽しいです! 自分のホームページを作ったり、クライアントに提案したり、営業したり、ほとんどのことは自分さえOKを出せばいいから。
もちろん、複数人で進めていく仕事の場合は協調性も必須だけど…会社員時代と比べると、自分の采配で決められる範囲がグッと広くなりました。
私は待つのが得意なタイプではないので、やる気が生まれた瞬間に手をつけられる作業が増えたのは、単純にうれしいですね」(30代・女性)
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