なにかの出来事に対して、ついあれこれ考え過ぎてしまう。止まらない思考回路に、気持ちがすり減ったことはないですか?
どうすれば、考え事のループを止めることができるのでしょうか。
fumumu取材班が、「考えすぎる自分」から抜け出すヒントを聞いてきました。
①小さく考える
「考え事がやめられないなら、せめて小さな範囲で考えるといいですよ。悩みすぎると、答えが出ないことや先のことばかり考えてしまいがちだから。
ハッキリ答えが出ない他人の気持ちをずっと想像したり、未来にならないとわからないことを悩み続けたりしても、答えが見つからずに不安が増すだけです。
『今の自分にできること』『行動すれば解決できそうなこと』などに範囲を絞って考えると、形のない不安に振り回されることも減りますよ」(30代・女性)
関連記事:考え事をシンプルに! 難しく考えないために意識したいこと
②答えがない可能性も
「自分が納得できる答えを探し続けても、答えが見つからない可能性も高いと思います。絶対的な正解があることって、世の中にそんなに多くないんじゃないでしょうか。
ほとんどのことは、人によって正解が違ったり、時期によって選ぶべき選択肢が変わったりしますよね。『考えれば答えが見つかるはず!』と決めてしまうと、なかなか答えを出せないときに、頭の中が迷子になってしまうかも。
自分なりに『これでいい』と納得できたら、それ以上は考えてもどうにもならないと思いますよ」(20代・女性)
- 1
- 2