「自分の体」を愛するには? 『ボディ・ポジティブ』のそれぞれの捉え方

「自分の体を好きになろう!」と言われても、そう簡単にはいかない人も。ボディ・ポジティブについての捉え方を聞いてきました。

女性 ポジティブ
(Galina Zhigalova/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「ボディ・ポジティブ」とは、ありのままの自分の体を愛そう! というムーブメントのこと。

ボディ・ポジティブの考え方に励まされる人がいる一方で、抱えているコンプレックスから抜け出せずに悩んでいる人も少なくないようです。

今回は、ボディ・ポジティブの捉え方を、fumumu取材班が聞いてきました。


①比較しなければOK

「自分の体に対してどう思っていても、周りの人と比較しなければOKだと思っています。自分の体にコンプレックスを感じるときって、ほとんどが他人と比べたときだと思うんですよね。


『あの人のほうが自分よりスタイルがいい』『あの子みたいに足が長ければよかった』とか。長年コンプレックスを抱えているなら、自分の体を好きになろうとしても時間がかかると思うから。


自分の体への気持ちはいったん置いておいて、まずは『あの人より…』『あの子のほうが…』をやめるのが先なんじゃないでしょうか。比較をやめることができれば、自分の体の粗探しをすることも少なくなる気がします」(20代・女性)


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②「好き」を強要しない

「自分の体を好きになれずにさらに苦しむなら、嫌いな部分があるままでもいいと思います。自分の体を絶対に愛さないといけない! と決まっているわけではないから。


コンプレックスを手放せない自分はダメなんだ、と落ち込んでしまうのは嫌ですよね。自分の体にポジティブな感情を持てなくても、そのままの気持ちを受け入れる考え方は『ボディ・ニュートラル』として広まってきているみたいですよ。


理想の体があって、それが自分の体と違うなら、理想に向けて努力するのは悪いことではないと思うし。自分の体を必要以上に否定しなければ、それでいいんじゃないでしょうか」(30代・女性)

続きを読む ③発言を見直す

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