マヂラブ野田、15年の下積みを経てブレイクするも… 現在の悔しさと焦りを告白
4年で売れたアンガ田中と下積み15年の野田がサシ飲みトーク!食えなかった時代を振り返り「でも辛い」と吐露
15日深夜に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんとアンガールズの田中卓志さんが登場。2人きりで飲みながらトークをする「密室検証」という企画に参加し、お笑い芸人としての本音をさらけ出しました。
そんな中、野田さんが自身の芸歴が19年であることに言及。田中さんと意外にも2年ほどしか変わらない活動期間だったものの遅咲きであったこと、故の苦労について語っています。
■真逆の2人
番組内で芸歴19年目と意外な活動期間を告白した野田さん。15歳から芸能活動をはじめ、16歳で吉本興業に入っているものの、芽が出たのは2017年のM-1グランプリ。売れない間は生活が苦しかったと匂わせました。
一方、田中さんは芸歴21年目。実は芸歴が1,2年しか違わないのですが、アンガールズがブレイクしたのはデビューから4年であることから野田さんとは真逆の環境にいたことが伺えます。
田中さんが「売れたのは4年目ぐらい」と話すと、下積み15年の野田さんは「(4年では)食えないんですよ、普通は!」「4年目で売れた人には(下積みの苦しさが)わかんない」とツッコミ。
「4年かかってる。めっちゃきつかったよ」と返事をもらうも「いや、きつくないっす4年は」と言い返す一幕が放送されました。
このシーンに、スタジオのバカリズムさんは「意外と嫌な先輩ね」と苦笑いを浮かべています。
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■新たな芸人たちに焦り
続いて田中さんは、下積みがなかったという事実がきつかったと振り返りましたが、野田さんは最近デビューしたコンビたちに脅威を感じていると吐露。
自身は芸歴19年目ですが、お笑いコンビ・ニューヨークの2人と同い年(35歳)。ニューヨークは東京NSC15期生、自分は8期生であるにも関わらず、実力がありすぎるのではないかと熱弁しました。
芸歴7年低い人間が、自分と同じ、もしくはそれ以上であることが悔しく、焦りを感じているようです。