レズビアンの同棲カップルが”ご近所付き合い”で気をつけたいこと

注意点を抑えてストレスを最小限に!

レズビアン LGBT
(Maria Korneeva/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

悩みの種になりがちなものに、ご近所づきあいがあります。簡単に引っ越せないことが多いからこそ、最初から気をつけたいところ。

fumumu取材班はレズビアンで同棲しているカップルが気をつけたいことを聞いてみました。



①窓際や廊下にも注意

「仲良しはいいけど、窓際やマンションの廊下とかでチューしない! あとは喧嘩するときに、友達設定っていうのを忘れないように気をつけてます。


偏見をもつ人はまだまだ多いので、たまには自宅にほかの友達を招いたり、とくにゲイの友達を招いて、女の子二人っきりで人付き合いもないって思われないように、いろいろカモフラージュに必至。


ご近所さんに声かけられたときには、『親友』とか『幼馴染』とか基本設定を忘れないように対応に気を付けてます」(20代・女性)



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②自分がマイノリティを意識しすぎない

「自分たちの性的指向や、関係性をマイノリティなものとして意識し過ぎないように気を付けると良いんじゃないかな、と。


と言うのも、自分たちが自分たちを周囲とは異なる存在として扱ってしまうと、ご近所の方もそれを感じ取って自分たちに対して注意を払ったり、変に気を遣わせてしまったりする恐れがあると思っていて。


確かに男女で同棲しているカップルに比べて数は少ないですが、だからと言ってあらかじめご近所の方に自分たちが女性同士のカップルとして同棲していることを伝えておくとか、家から出るときにカップルに見られないように極端に注意するとか、そういうことはしなくて良いと思っています」(20代・女性)

続きを読む ③カミングアウトしない

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