ひろゆき氏、「自信を持つには?」の質問に持論 「根拠がない人の方が強い」

アメリカでのカウンセリング・相談する文化を説明し、日本でも広がるべき…との私見も。

『日経テレ東大学』
(画像は『日経テレ東大学』より)

YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』が、22日に動画を更新。

10代から「自分に自信を持てるようになる方法」を聞かれた、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下ひろゆき)さんは、「根拠のない自信」が一番強いことを伝えました。

また、うつ病に苦しんでいる時に、カウンセリングや“リアルで知り合いではない人”に相談することの重要性も語っています。



■東北が、気分が沈みがちになる理由

15歳~25歳の若手タレントが、ひろゆきさんと“人生設計”について話し合う…というこの企画。今回は「メンタルヘルス」をテーマにトークを繰り広げます。

「メンタルヘルス」について考えていくうえで、一番大事なことを聞かれたひろゆきさんは、栄養価が取れていない、日光に当たっていない、睡眠が取れていない…などを例にあげ「環境によって起きることが多い」と述べ、「心の問題って言いがちなんですけど、じつは環境を変えたほうがいい」と持論を展開。

続けて、うつ病を抱えている人について、国内でいうと東北、アメリカだとシアトルのあるワシントン州を挙げ、「日射量が少ないところは、気分が沈みがちになる」と、日光にあたることと“環境を変えること”の大切を語りました。

【動画】ひろゆき「実績ベースで自信を作っている人のほうが脆い」



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■SNSに逃げる女性に「マイナスに捉えることがズレてる」

高校を中退し、歌手の道へ進んだ18歳の女性は「自分自身がよくわからなくなって、SNSに逃げてしまう」と悩みを告白。「家にも外にも居場所がなくて。だから、ツイッターに書いてフォロワーに慰めてもらう…という方法でメンタルケアをしていました」と明かしました。

これに、ひろゆきさんは「捉え方だと思うんですけど、SNSに居場所があるんだったら、それは『居場所がある』と表現していいと思う」「それをマイナスに捉えることがズレてる」と発言。

彼女の「現実に戻った時に、いつか限界がくることって…?」との質問には、「SNSも現実ですよ。SNSで話している相手は人間ですよ」と一蹴し、リアルで居場所が見つけられない人も、ネットなど、居場所を見つけやすくなっていることを説明しました。

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