家に人がいる心強さがありながら、家賃や生活費が折半になるメリットもある「ルームシェア」。親しい友人同士で、楽しく共同生活を過ごしている人も多いようですよ。
ただ、中には「こんなはずじゃなかった…」とルームシェアを始めたことを後悔している人もいるのだとか! 今回は共同生活の成功談・失敗談を、ルームシェア経験者に聞いてしました。
①お金の管理はきっちり
「私は2年くらい友達とルームシェアをしているんですけど、大きなトラブルもなく平和に過ごせています! 実際に家を探し始める前に、お金の管理をどうするかをきっちり決めたのがよかったんだと思います。
家賃や水光熱費、食費、マンションを更新するなら更新費など、暮らしていくにはお金がかかりますから。私たちは引き落とし用の口座をひとつ作って、そこに毎月決めたお金を入金しています。家賃や水光熱費はそこから自動で引き落とされるので、どっちが多く払ったなどの揉め事もないです。
あとは共有の財布を用意して、そこにも毎月数万ずつ入れています。ふたりで買い物に行くときはそこから出したり、自分の財布からふたりが使う備品を買ったときはその財布から同額をもらうんです。相手に遠慮して無理にお金を払ってしまうと、共同生活は長続きしないと思いますよ」(20代・女性)
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②友達付き合いで…
「私の場合はルームシェアの失敗談になってしまうんですけど、お互いの友達付き合いで揉めて同居を解消してしまいました。私は家に友達を呼ばない派・友達は呼ぶ派だったんです。
入居前にお金や家事のことは相談したんですけど、友達を呼ぶか呼ばないかは話し合っていなくて…。勝手に家に友達を呼ばれて、家に帰ったら知らない人がいることが多くて、本当にストレスでした。
呼ばないでと伝えても、『自分の家でもあるんだからいいじゃん』と言われてしまって。最初にルールを決めなかったのは失敗でしたね。家に友達を呼ぶのはOKか・恋人を呼ぶのはありかなど、細かなところですけど事前に話し合っておくべきでした」(20代・女性)
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