犬を飼っているホステスさんは、意外と多いようです。
売れっ子だけではなく、お金を貯めるために節約をしているような新人の子の間でも、トイプードルやチワワなどの小型室内犬は大人気です。
でも、手間暇やお金がかかるのに、わざわざペットを飼うのはどうしてなのでしょうか。
fumumu取材班は、ホステスに話を聞いてみました。
①相手の警戒心を解くため
「『動物好きな人に悪い人はいない』って、よく言いませんか? もちろん、『ヘビやトカゲなどの爬虫類を飼っている』と言えば、驚かれるかもしれませんけど。
『忠実』なイメージがある犬は印象が良く、相手の警戒心を解くのにひと役買っています」(20代・女性)
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②会話のネタ作りのため
「私を指名して下さるお客様には、犬好きな方が多くいらっしゃいます。中でも、既にお子様が成人されているような年配者は、まるで我が子のように犬を可愛がってらっしゃいますよ。
犬との会話はネタが尽きることがないので、最後まで犬の話題だったことも。私はお客様の紹介でトイプードルを飼い始め、飼い方でわからないことなどを相談しているうちに、その方の来店回数が増えました」(20代・女性)
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③好感度を上げるため
「お客様との会話で『休日の過ごし方』の話題になることが結構あり、『犬とお散歩しています』と言うとウケがいいです。
行きたくないアフターに誘われても『家で犬が待っているので…』と言えば、『それなら仕方ないね』と、相手も悪い気持ちにはならないので助かっています」(20代・女性)
「お金もいっぱい稼げるし、欲しい物は何でも買ってもらえそう」と、ホステスさんに憧れたことがある女性もいるでしょう。
しかしその中で成功できるのは、お客様を飽きさせることない対話力や同伴やアフターにも付き合い、厳しい夜の世界で生き抜ける女性だけ…
心身ともに擦り減る職業だからこそ、愛犬との時間が唯一の安らぎの空間であり、自分らしくいられる方もいるようです。
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(文/fumumu編集部・志都)