23日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)に、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんがリモートで出演。 衝撃の収入額を明かしました。
■『電車男』の印税は?
日本最大のネット掲示板を立ち上げた功績者でもあり、最近はコメンテーターとしても大活躍するひろゆきさん。
1999年、22歳だった当時はインターネットが始まったばかり。複数の人同士でコミュニケーションすることはほとんどありませんでしたが、ひろゆきさんは「『面白い』と気づいた人たちが楽しむだろう」と予想し、2ちゃんねるを立ち上げます。
それから盛り上がりを見せ、半年後には1000万アクセスを突破。当初はネットのサイト自体がもうからない時代で、1~2年は広告もつかなかったといいます。
その後は2ちゃんねるの書き込みを本にしたラブストーリー『電車男』がブームに。番組の計算によると、印税は約1億5千万円。ひろゆきさんと作者の電車男さん、スレッドをまとめた人の3人で印税を分けましたが、映画やドラマの二次使用料はすべて寄付したことを明かしました。
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■2ちゃんねる「サラリーマンの生涯年収を1年で」
そこで、管理人時代のMAX年収を尋ねられると「サラリーマンの生涯年収を1年で稼ぐくらい」と告白。ちなみに男性の生涯年収は2億1千万円~2億7000万円くらいなのだとか。
また2006年、30歳のときにには動画配信サービス『ニコニコ動画』をオープン。当初は、コストがかかり赤字続きだったので、ユーザーは「つぶれそう」と思っていたそう。そのため「有料会員にならないとつぶれる」と、多くの人が好意的に会員になり、それで4~5年後にようやく黒字になったことを振り返りました。