近年、話題になっている「港区女子」。港区を活動拠点としている女子のことで、ハイスペックな男性たちと飲み歩く姿はキラキラ女子の最骨頂ともされています。
ただそんな完璧な港区女子になれるのはわずか…。中には、がんばって港区女子の仲間入りをしようとしてイタい姿を見せてしまう人もいるようです。
■港区女子になりたい人はどれくらい?
fumumu編集部が全国の20代女性296名を対象に、港区女子になりたいか調査したところ、「YES」は11.8%。
では、どんな行動がイタかったのでしょうか。取材班は、港区女子に憧れている子が身近にいた女性たちに話を聞いてみました。
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①関東の外れから港区にやってくる
「関東でも田舎のほうに住んでいる女友達がいます。彼女は港区女子になるため片道の運賃だけで710円、1時間半ほどかけて六本木や麻布十番に繰り出しています。
共通の友人によると、彼女のがんばりとは裏腹に、住んでいる場所の話になると男性の顔色が変わり『わざわざそんなところから来たんだ。遠くない?』と、引き気味になるらしい。
そこまでしてセレブな人と遊ぼうとするのは男性だってお金やスペック狙いだとわかるだろうし、あまりウケが良くないんじゃないかな…」(20代・女性)
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②自分もセレブになったと勘違いして…
「いたって普通の子だったのに、港区女子に憧れ、お金持ちに囲まれて高級なお店やクラブで飲むようになり自分もセレブになったと勘違いした子がいます…。
港区界隈にいる女性たちにも感化されたのか、負けじとブランド物や高級な洋服を買うようになるし、いつも行っていたお店にみんなで行こうとなったら『あそこはまずいから嫌〜。六本木のバーに行きたい』と言うようになるし。
お金持ちとツルんでいると自分もお金持ちになったと錯覚するのか、金遣いが一気に荒くなって億万長者のような振る舞いをしていて、見ているだけで怖かった」(20代・女性)
③周りを見下すようになり友達がいなくなる
「港区に住んでいる友達と仲良くなったのがきっかけで、セレブな集まりに誘ってもらえるようになって港区女子になった女友達がいました。
でもそういうセレブと付き合うようになってから『このあいだ有名人の◯さんと飲んだ』『こっちの友達はダサくて恥ずかしい』など自慢だけではなく周りを見下すようにも…。
当然元からの友達は離れていき、さらに港区に住んでいた友達と喧嘩でもしたのか、一切遊びに誘ってもらえなくなり、結局はひとりになっていましたね」(20代・女性)
港区女子を目指したことがきっかけで自分を見失ってしまう人もいるようです。周りに影響されすぎないように気をつけたいですね。
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(文/fumumu編集部・fumumu編集部)