8日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)にて、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんが、タレントのベッキーさんに絶賛される一幕がありました。
■番組のコメントは「難しい」
芸歴24年、年間400本のバラエティ番組で大活躍していたベッキーさんに憧れる女性タレントも多いようで、同じくゲスト出演したタレント・朝日奈央さんは「コメントが苦手。当たり障りのないことしか言えなくて、出てる意味がない」と悩みを明かします。
「確かに難しいもんね」と若林さんがうなずくと、ベッキーさんが「コメンテーターの人って100%本音は言ってないでしょ」とコメント。
それに同意しつつ、若林さんは「そう思ってる人にもなりたくないしね。『こっちに行ったら叩かれない』って分かっててもね」と語ります。
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■「変に嘘ついて正義ぶるより…」と絶賛
そこで「私、前に『あいのり』を一緒にやってたとき」と以前、MCを務めていた番組について切り出したベッキーさん。「すごいと思ったのが、過激なVTRが流れたあと『若さんどうですか?』と振ったら『ちょっと言いたくない』ってコメントを拒否したこと」を暴露。
続けて「変に嘘ついて正義ぶるより『ちょっと言いたくない』って言われたのが新鮮だった」と衝撃を受け「もうこういう時代だよな」と、しみじみ思ったことを回顧しました。
朝日さんも「そんな人に誰も会ったことない」と手を叩いて絶賛すると、ベッキーさんは「バラエティ番組で生きてきて、コメントを拒否する人いなかったから。信頼できるって思った」とさらに称賛。
しかし若林さんは「いやいや、あれは反省したよ逆に」と謙遜。「ちゃんとあれ以降呼ばれないもんね」と笑いを誘いました。