「わかってよ！」の押し付けは逆効果　気持ちを届ける3つのコツ

「自分の意見を伝えるときは、意識的にちゃんと自分を主語にしたほうがいいと思います。自分のことを話しているはずなのに、興奮すると相手を主語にして、言葉で攻撃してしまうことがあるから。

『わたしはこう思う』じゃなくて、『あなたはどうしてわかってくれないの？』になってしまうんですよね。感情的に言葉をぶつけたら、相手は自分を守るために、会話をシャットアウトしてしまうんじゃないでしょうか。

私はこう考えている、私はこうしてくれたら嬉しい…と、あくまで自分目線で気持ちを伝えたほうが、相手に届きやすいと思います」（20代・女性）

「私は、話しているうちに『なにが言いたかったんだっけ？』となることが多かったんです。話の軸がズレて、結局相手になにも伝えられないこともあって。

お互いに時間や気力を無駄にしてしまうから、なにか対策できないかと思ったんですけど…。私の場合は、気持ちを文章にまとめるのが効果的でした！　相手に聞いてもらうときも、そのまま文章を読めばいいだけ。

『頭がごちゃごちゃになるから、書いてきたものをそのまま読むね』と伝えれば、相手も納得して聞いてくれると思います」（20代・女性）