7日放送の『さまぁ~ず論』(テレビ朝日系)にて、MCを務めるお笑いコンビ・さまぁ~ずが「お笑い芸人の仕事」を隠していた過去を明かしました。
■“昔と今のお笑い”の違い
お笑いコンビ・見取り図をゲストに迎えた本番組。”昔と今のお笑い”の違いについてトークを展開していきます。
見取り図・盛山晋太郎さんは「僕らは15年目なんですけど…。僕らが学生のときは勉強ができないと、親に『あんた吉本に行き!』と言われていた最後の世代なんです」と話し始めます。
続けて「でも今、NSC(タレント養成所・吉本総合芸能学院)の1年目の子を見ると、元弁護士とか元東大とかザラにいる」と語ると、大竹一樹さんは「もったいないね、お笑いやってるのが」と本音をもらします。
さらに、盛山さんは「昔は高校を卒業して(お笑いを)始めるイメージ。今は何かを経て、30歳くらいから始める方が多い。さまぁ~ずさんの時代とどう違うのかと思って」と尋ねます。
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■「優等生の芸人はいなかった」
それに対し、大竹さんは「いい大学出て、頭のいい人だったりするもんね」と、現在の芸人の資質に同意しつつ「優等生みたいな芸人は、俺らの頃は1人もいなかった。知らないだけかもしれないけど、いなかったと思う」と振り返ります。
続けて「お笑いは『お前ダメだな』だから」と、ダメな部分をイジることが面白いことを主張。
「頭のいい人がボケても『そうかもね』ってなる」と、見ている人は納得してしまうそう。「(『ドラえもん』の)出木杉君がボケたら『そういうのもあるんだ。俺が間違えてるんだ』ってなる」と、説得力のほうが勝ってしまうと述べました。
「ダメなヤツだからこそ」と言う大竹さんの発言に、三村マサカズさんは「ダメなヤツ同士でのツッコミもどうかと思うね。『ツッコんでるけど、お前合ってる?』って」とツッコむと一同は爆笑の渦に。