弁護士YouTuber、DJ社長に「49%の株を持ってた点は正解」 その理由は…

弁護士ユーチューバーの岡野タケシさんがDJ社長の騒動に言及。会社法には立場の弱いほうの株主を守るための制度が色々とある」「返してもらえるものは全部返してもらおう」と述べました。

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(pressureUA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

大きな話題になっている、レペゼン地球の解散の裏側。これについて弁護士ユーチューバーの岡野タケシさん(登録者数22.7万人)が言及しました。


■会社と権利を奪われ追い出されたDJ社長

当サイトでも既報のとおり、「Candy Foxx」DJ社長によるレペゼン地球解散裏側の告白。簡単にまとめると「共同創業者のH氏とDJ社長が、H氏による給料支払いの少なさや不透明な経理、楽曲の権利をめぐってトラブルになるも、H氏が株式の51%を持っていたためDJ社長がクビになり、新グループと新会社を設立するしかなかった」というもの。

この騒動について、岡野弁護士はYouTubeのShorts機能で複数回に分けて言及。弁護士として、YouTubeを通じて交流したこともある人間として言及していきます。


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■「残り49%の株を持ってた点は正解やな」

最初のShortsでは「弁護士としてまずひとつだけ言えることは、Hさんはやり方が汚い。DJ社長は、経営者としてちょっと判断が安易すぎた」とコメント。続く動画で「あのね木元くん、創業時の会社の株式って権利関係の根源になるめちゃくちゃ大切なものやねん」「それを大人の甘い言葉に誘われて、51%もの過半数の株を渡してしまうなんて経営者としては判断が甘すぎたかな」と厳しく述べます。

しかし、「ただ、残り49%の株を持ってた点は正解やな」と言い、その理由を「会社法には立場の弱いほうの株主を守るための制度が色々とあるから、そういうのをしっかりと使って、Hさんから返してもらえるものは全部返してもらおう」と続けます。

ネット上では「H氏が裁判を勝つ可能性が高い。ゆえに権利も全部持っていきそう…」という見方をしている人も少なからずいる状況ですが、岡野先生の見解では、返してもらえるものもあるようです。

続きを読む ■裁判で不利になる理由は?

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