加藤浩次、スクールセクハラ問題に言及 「アップデートされてる環境で…」
『スッキリ』のスクールセクハラ特集で、加藤浩次さんが持論を展開しました。
24日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、教育現場でのハラスメントを指すスクール・セクシャル・ハラスメント(以下、スクールセクハラ)を特集。
MCの加藤浩次さんや、コメンテーターの榊原郁恵さんが、自身の体験をまじえコメントしました。
■「男・女のくせに」の声
番組では、千葉県が実施した「セクハラ・体罰に関する実態調査(令和2年度)」を紹介。その中で寄せられた、「『男・女のくせに』と言われた」という、”性別によってこうあるべき”と決め付ける考えを問題として取り上げます。
生徒からは「授業で先生が『女らしく』と言ったことが不快」「徒競走で女子に負けた時に『男のくせに負けたの?』と先生に言われた」などの声が出ているようで、現場もどういった指導が適切なのか悩む声が上がっているのだそう。
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■世代的な難しさ
この特集をうけ、榊原さんは「難しいなぁー」と苦悩。自分の世代は(現在62歳)”男・女だから”といった考えが当たり前だったこと、そして自身の子供に対しても言っていたことなどから、現在の教え方が自分の世代と「逆バージョン」と感じたよう。
自身も「芸能界入ってどれだけ身体のこと言われたか」と、現在なら確実にセクハラとされる言葉もあったものの、当時は「セクハラって言葉がなかった」ということから「それはそれなんだ」と思ったことを吐露。一部には言われた側の”受け止め方”もあるのかな…という考えを述べました。
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