セクマイ当事者が「知っておいてよかった」と思った支援を聞いてみた

頼ることができるセクシャルマイノリティへの支援とは?

悩む女性
(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

セクシャルマイノリティを支援する団体は少なくありません。fumumu取材班は当事者が「知っておくといい」と思う支援について聞いてみました。



①パートナーシップ制度など

「NPOなどで支援やサポートがあるようですが、そういう繋がりがないこと、支援の必要性を感じていないので、よくわかりません。


有名なのはパートナーシップ制度と、特別養子縁組でしょうか。パートナーシップ制度はまだまだ利用できる市町村も少なく、世間の認知度も社会的な立場も弱いと思います。


けれども、特別養子縁組は法的にも守られていますし、社会的な理解も偏見もパートナーシップ制度よりましだと思っています」(20代・女性)



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②LGBTを支援する保険会社

「近年、LGBTを支援する保険が増えているので知っておくと役に立つと思います。自分の身に万が一のことがあったときにパートナーに保険金を受け取って欲しいと考える人は多いと思うのですが、一昔前までは同性のパートナーは家族として扱ってもらえないことが多く、保険金の受取人に指定するのは困難でした。


ところが最近では、所定の条件を満たせば保険金の受取人として同性のパートナーを認めてくれる保険も増えていて、中にはパートナーシップ証明書のような証明書の提出が無くても契約が可能な会社もあるほどです。


もし同性のパートナーについて保険のことで悩んでいる人がいたら、ぜひ一度保険会社に相談してみてください」(20代・女性)

続きを読む ③電話相談

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