桐山漣、小西桜子は揃って「ポンコツキャラ」? ドラマ撮影が進むに連れて…
5月13日より放送開始のドラマ『ラブファントム』に出演する桐山漣さん、小西桜子さんインタビュー。お二人の人柄の良さが滲み出る取材でした!
累計420万部を突破(電子版含む)している、みつきかこさんの人気コミック『ラブファントム』の実写ドラマが、MBSの「ドラマ特区」枠で、5月13日より放送開始されます。
今回、fumumu編集部では、「怪人」と呼ばれるほどに優秀で、容姿端麗にして冷静でスマートなエリートホテルマン・長谷慧を演じる桐山漣さん、不器用ながら裏表がなく、“癒やし系”のピュアなホテルカフェ店員・平沢百々子を演じる小西桜子さんに、同作の内容や見どころについてお話を伺いました。
■ドラマ開始早々にキスシーン
――同作は、さまざまな甘いラブシーンが繰り広げられ、回を追うごとに甘さが増していくキスシーンも見どころですが、最初に脚本を読んだときはどう思われましたか?
桐山:開始早々キスシーンで、そのあとも一話につき、2回から3回くらいキスシーンがあって、こういう作品は後にも先にもないだろうなと(笑)。30代半ばになって、王道系のラブストーリーの主人公を演じることももうないだろうと思っていたので、新鮮な気持ちになりました。
――「ないだろう」という風に思っていたということですが、「またやってみたい」というお気持ちはありましたか?
桐山:いやー、どうだろう(笑)。でも、声をかけていただいて、嬉しかったです。
――小西さんはいかがですか?
小西:原作のマンガも読ませていただいたのですが、百々子の純粋さ、真っ直ぐさに共感しました。自分には、彼女のようなピュアさはないので憧れます。私も百々子のような女の子でありたいなと思いました。
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■原作のイメージを丁寧に役作りに
――マンガ原作のキャラクターを演じる難しさもあったのかなと思います。それぞれの役柄を演じる上で意識したことはありますか?
桐山:たくさんのファンの方がいらっしゃる作品に出させていただくということで、長谷の見なり、身のこなしを意識して、役柄に取り入れました。
長谷は隙がない完璧なホテルマンで、周りから「すごい」と思われている役柄なのですが、僕自身は隙がたくさんありますし、自分で思う限りは共通する部分が全然なくて、真逆の役をいただいたという印象でしたね(笑)。
小西:原作を読ませていただくと、百々子はおっちょこちょいなところがあるのですが、それが全然嫌じゃないという印象だったので、ドラマでも、視聴者のみなさんに愛してもらえるキャラクターになるように意識しながら、楽しんで演じさせていただきました。