カンニング竹山「授業で出産映像」の是非に持論 かつて見た映像を思い出し涙

学校の授業で「出産映像を流すことの是非」について議論を展開。竹山さんは20代の頃に観た映像を思い出し涙を流しました


■議論になることに「すごく悔しい」

福岡県出身の竹山さんは、山本さんの番組を観て育ってきたそう。山本さんの出産映像を流した時にはすでに上京していたといいますが、地元では話題になっていたことから、興味本位でVTRを視聴したことを回顧。

「観た時に、泣いちゃって。今、思い出しても泣くくらい…」と声を震わせ「命ってすごいな~と思って」と、映像で自身の心が動いた経験から「出産映像を見せることの是非」が議論になることに「すごく悔しいですよね」と考えを述べました。

アベプラ
@ABEMA

山本さんは、自身が発信した映像には「感動した」などの好意的な言葉のほか、「気持ちが悪かった」「吐き気がした」などの意見や、出産経験のある女性も「体験する人がすればいい」などの批判的な言葉もあったことを明かしました。



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■授業でも「選択肢は必要」

スタジオからは「(地上波で流れているものに)観る・観ないは自分で選択できる。でも学校はイヤだと思っている人も見聞きしなくてはいけない」と、受け取り側の選択肢や配慮は必要との声も。

また、強制する必要はないものの、「隠す」を前提ではなく「見せる」を前提として、個々に選択肢を与えるべきでは? との意見もあがりました。



■ネット上での賛否

今回の放送には、ネット上で「個人的な見解は、出産シーン云々に関しては 『何の問題も無い』なんだけど 気分を悪くした生徒に対してのフォローは ちゃんとやらないとね…って感じだね」「出産シーンは苦手だろうと必要かもしれんね。知らねーじゃ済まされないし」と、性教育として必要との意見が寄せられています。

一方で「急に『出産シーン見るぞ!見たくないやつ退出していいぞ』って言われても自分が退出した方がいいのか判断できなそう」「保健の授業でいきなり出産シーンみたら倒れるかも。ジェットコースターを知らいない子にを遊園地に連れて行って、いきなり乗せるようなもん。段階を踏まないと」など、学校の授業で流すことには批判の声もあがっています。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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