「自分を褒める」のやり方は？　自分の褒めポイントを探す方法3つ

「自分を褒めようとするときに、結果だけを見てしまう人が多いと思うんです。もちろん、自分の理想のゴールを目指すことも大事だけど…。人生の中で、求めていた通りの結果になることって稀だから。

想像していたものと違う結果になることのほうが、ずっと多いじゃないですか。そんな中で結果だけを認めるやり方を選んでしまうと、日常的に挫折が当たり前になってしまうと思います。

結果だけではなく、なにかに取り組もうとしたこと自体を、まずは褒めてあげるべきじゃないでしょうか。チャレンジしたことがすごいと思えたら、もし失敗しても、また別のことに挑戦する勇気も出てくると思うんですよね」（20代・女性）

「自分のいいところを探すときって、どうしても『なにができたか？』のプラスの面で探すじゃないですか。『仕事がうまくいったか？』『人付き合いがうまくできたか？』って。

私は、『なにをしなかったか？』にも目を向けてあげたいんです。例えば、『出かけようと思っていたけど、疲れていて行けなかった』なら…。やらずに得たことを探して、『疲れていることを自覚して家でゆっくりできたから、体力回復できたぞ！』とか。

やらない選択をした自分を認めてあげると、ネガティブな気持ちにならずに、これでよかったなと思えるんですよね」（20代・女性）