『花束みたいな恋をした』劇中流れないインスパイアSONG 『勿忘』急上昇入り
オーサムシティクラブの『勿忘』が、『花束みたいな恋をした』インスパイアソングとして話題に。
菅田将暉さん、有村架純さんのダブル主演映画として話題の『花束みたいな恋をした』(以下、『はな恋』)。
『カルテット』『最高の離婚』などの名作を世に送り出してきた脚本家・坂元裕二さんのオリジナル作品で、文化系カップルの数年間の恋を描いています。
そのリアルさからツイッター上では日々悲鳴にも似た感想が生み出されていますが、本作に色を添えているのがインスパイアソング『勿忘(わすれな)』です。
■オーサムシティクラブとは?
曲を手掛けたのは3人組バンド「Awesome City Club」(オーサムシティクラブ/以下ACC)。 架空の街・オーサムシティのサウンドトラックをテーマに5人組バンドとしてデビュー、ベースとドラムが抜け、2020年後半頃から現在の体制となっています。
ACCはもともと坂元さんがファンであることで知られ、自身のインスタストーリーズなどでライブに訪れていることを投稿するなどしていました。その縁があったのかはわかりませんが、メンバーのPORINさんが『はな恋』に演者として登場。劇中歌として『アウトサイダー』など5曲が使用されています(なおACCのファン向けに述べると、『涙の上海ナイト』は採用されていませんでした)。
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■『勿忘』はインスパイアソング
しかし、『勿忘』は劇中では一切流れません。というのもこの楽曲、ACCのメンバーが本作を鑑賞し、感銘を受けて新たに書き下ろされた『インスパイアソング』という体だからです。本編をそのまま切り取り話題となった予告編映像に使用されていたため、中には勘違いしたまま映画を鑑賞して人もいたでしょう。
もともとミュージックビデオが公開されていた『勿忘』ですが、10日にライブ映像が新たに公開。11日夜に急上昇ランキング入りすると、静かに広がっています。
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