最近、LGBTに関するニュースが多くなってきました。LGBTをはじめとしたセクシャルマイノリティの人は、最近の流れについてどう感じているのでしょうか。fumumu取材班は聞いてみました。
①浸透してきて嬉しい
「これまで、同性愛含めてLGBTやそのほかマイノリティの人の存在は、あまり知られてこなかったように感じます。自分自身も、知らないためにアセクシャルだと自認してこず、どこか違和感を抱える日々を送っていました。
私は自認するきっかけを得られたこと、とても嬉しく思っています。LGBTのニュースが増えていくことで、一人でも理解する人が増えて、どこか違和感を抱えている人や自認して不条理を感じている人が生きやすくなるといいなと考えています」(50代・女性)
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②間違った情報が…
「どのサイトが、とか、どういう表現が、とかそんなことまでいちいち見ていません。でも、サイトによっては間違った情報が、さも正しいようにニュースになっていることがあるのが現状です。
多いのは、各マイノリティの定義などでしょうか。例えば、LGBTと書いたならレズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダーの4つのマイノリティを指していますが、内容は違ったり…。勘違いしたまま記載されているのを感じます。
浸透してきたばかりで難しいと思うのは仕方ない気もしますが、間違って広まるのは嫌ですね」(20代・女性)