緊急事態宣言に不安の声広まる 「今からなんて遅い」「飲食店以外も」
4日、菅義偉総理大臣が年頭記者会見で緊急事態宣言について表明。様々な意見が集まっているようです。
4日、菅義偉総理大臣が年頭記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の対策として、緊急事態宣言の検討を表明しました。ネットでは様々な不安や意見が集まっています。
■緊急事態宣言を検討
2日午後、1都3県の各知事(東京、埼玉、千葉、神奈川)は、緊急事態宣言の発令を国に要請。年明けの菅総理の判断に注目が集まっていました。
そんななか、菅総理は4日の年頭記者会見で、緊急事態宣言について言及。国として発令するかどうか検討に入ったことを表明します。明確な時期も範囲も見えず、ネットでは新年早々不安が高まることとなりました。
関連記事:YOSHIKI、スタッフが新型コロナウイルスに感染 「毎日のように…」
■「今からなんて遅い」「妥当」
昨年の秋口から止まることなく増えていった感染者。日々発表される感染者数に不安の声が高まるなか、一部では緊急事態宣言実施などの対策を求める声も。
そんな経緯からか、今回の表明には「今からなんて遅い」「医療崩壊寸前なんだから遅い気がしてるよ」といった意見が寄せられました。
一方、「遅いという意見はもちろん理解できるが、年末・正月は一年で一番売り上げを上げなきゃいけない業種が多くある」「(すぐに準備や調整ができないため)現実的に見たら現状の検討というのは妥当」とする意見も見受けられます。
- 1
- 2